せせらぎSeseragi

川底の石が
見えるうちは、
だいじょうぶ。

沢に沈めた石のかたちのセンサーが、水温と濁りを十分おきに届けます。水の色が変わる前に、数字が先に知らせます。

観測点 S-03 鹿ノ沢 上流

標高 612 m ・ 水深 38 cm に設置

記録を選ぶと、水の絵がその日の濁りになります
濁度
0.8 NTU
水温
11.4 ℃
水位
+2 cm
溶存酸素
10.6 mg/L

9月29日 6:40 ─ 小石の縁まで見える。いつもの朝の水。

水面に触れると、波紋が立ちます。

濁りは、そのまま色になる。

上の水は、選んだ記録の濁度から描いています。0.8 NTU なら小石の縁まで。38 NTU では石のかたちがかすみ、光の網も消えます。 数字だけでは分かりにくい「どれくらい濁っているか」を、見慣れた川の姿に置き換えて届けます。

NTU は水の濁りの単位。水道水はおおむね 1 以下です。

鹿ノ沢 上流の濁度(9月21日〜29日)9月21日の朝に大雨で 38 NTU まで上がり、翌日の昼には 6.5 NTU、25日ごろにはふだんの 1 NTU 前後に戻った。010203040通知の目安 25 NTU9/219/229/239/249/259/269/279/289/29
縦軸は濁度(NTU)。点は上で選べる 3 つの記録。

石のふりをする、センサー。

センサーの断面図。石の形の外殻の中に、濁度の窓、水温計、電池、アンテナの線がある電池(約 2 年)濁度の窓水温計岸の中継器へ

握りこぶしほどの大きさで、川底の石に混ぜて置きます。流れに転がされないよう底が平たく、表面は苔がつきやすい素焼きの質感です。 上流側の小さな窓で濁りを、底で水温を測り、岸の中継器まで線で送ります。

仕様
大きさ・重さ11 × 8 × 5 cm ・ 620 g
測るもの濁度・水温・水位・溶存酸素
送る間隔10 分ごと(急な変化は 1 分ごと)
電池約 2 年。交換は年 1 回の点検のついでに
中継器岸から最大 800 m まで。太陽電池つき

だれが、この水を見ているか。

漁協
解禁日や放流の日取りを、上流の濁りと水温から決める。釣り人への「今日の川」の案内にも。
河川の担当
濁度が目安を超えたら 1 分以内に通知。夜中の大雨でも、朝を待たずに状況が分かる。
流域の学校
家の近くの沢の数字を、理科の授業で毎日読む。季節の水温の移り変わりが、自分の川で見える。

観測点を、ひとつ置いてみる。

1 か所 月 4,800 円センサー・中継器・設置の立ち会いを含みます

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