音が、部屋の形になる。
Orbit One は、置いた部屋の壁までの距離を 6 基のマイクで測り、鳴らし方をその場で組み替える円筒形のスピーカーです。
スクロールすると、中の構造が見えます。
継ぎ目のない、一枚編みのカバー。
再生ポリエステルの糸を筒のまま一枚で編み上げ、縫い目をなくしました。音を通す目の粗さと、ほこりの付きにくさを両立しています。
上から下まで、音のための一列。
天面パネル、制御基板、3 基のツイーター、密閉チャンバー、下向きの 90 mm ウーファー、ベース。部品を縦一列に重ね、互いの振動を打ち消し合う配置にしました。
6 基のマイクで、部屋を聴く。
基板の縁に並んだマイクが、鳴らした音の反射を聴き取り、壁や家具までの距離を推定します。調整にかかるのは約 20 秒。置き場所を変えても、次の曲から合わせ直します。